取り組み (18) 憲法のこと (1) 当会のこと (3)
[2017年02月]の記事
2016年12月18日 はたなか光成さんに聞いてみました!
取り組み
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2016年12月18日 はたなか光成さんに聞いてみました!
選挙カフェ はたなか光成さんに聞いてみよう!
12月18日(日)10時30分~12時30分
パスタ・エ・カフエ・シオサイ 西宮北口


共同代表 片岡さんから挨拶
はたなか光成さんからの挨拶
司会・・・安保法制に反対するママと家族と有志の会@西宮らへん 大和陽子


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大和陽子さんからインタビュー

Q はたなかさんは、民間企業で働いておられたと思うんですが、どうして政治家を志されたのですか?

A きっかけとしては二つ。
 一つは関学時代 
 高等部のときにアメリカンフットボール部に入っていて、スポーツしかしていない子どもでした。
 だけど、大学では、一回生でアメフト部を辞めた。
 そのとき、キャプテンから「後悔するぞ」と言われ、関学のフットボール以上に価値があることがしたいと思った。
 関学の理念に“Mastery for Service, 「奉仕の為の練達」”というのがあった。
 また、私は法学部政治学科だったが、学生時代の友人が「討論クラブ」の創設者で松下政経塾にチャレンジをした。
 そうしたことから、私も世の中で役立つ仕事をしたいと漠然と考えていた。
 その後、社会人になって明治生命で働いていたとき、アエラに「傍観者の人生ではなく、改革者の人生を」という松下幸之助の言葉があり、これが友人が言ってたことなんだと気づき、松下政経塾に入った。

 2010年 子どもが生まれて、子どもの将来にとって安心できる政治が大切だと思った。

 それが二つ目のきっかけです。
  
Q 私も子供がいるが、政治家になろうとは思わなかった。
 政治家というのは、特殊な仕事だと思うが、「政治が世の中を良くする」というのはどんなところでしょうか?


A いろんな職業があって、それぞれ世の中に役に立つと思っています。
 政治でなければ変えられないことがある。
 政治は世の中の方向性を変えるものだと思っている。

Q 今の政治ははたなかさんはどのようなところが問題だと思っていますか?

A まだまだ日本人は政治を使いこなせていないのではないのか。
 戦後日本は右肩上がりで経済成長したころは、政治は誰かに任せておけば成長もしてきたかもしれないが、それなりに豊かで平和を保っていた。
 これからの日本は、政治に市民がコミットしないと平和であったり、豊かさも大丈夫なのかという時代に入った。
 国民や市民が選挙を通じて政治家を選んでいくということが必要と思っている。

Q 世襲制について、はたなかさんは身内に政治家をやっておられている人がいますか?

A 全くない。
 のぼり一本で2012年に立候補しました。
 心は市民派だと思っている。
 どこかの団体から出てきた者でもないし、自分の思いで政治家を志した。

Q では、政党に属しているのはなぜですか?

A 本当は無所属が理想。
 国民の声を代弁するから代議士と呼ばれている。
 政党の代表である前に国民、市民の代表だと思っているが、国政においては政党政治だから、政党に入って活動せざるを得ないということもあり政党に属している。

Q はたなかさんの議員時代のことで、議員立法は4件提出されていますが、その内容をわたしたちにわかるように教えていただけますか?

A 4件ではなかったと思う。もっと多かったと。
 私は、2012年にみんなの党から出馬して、80480票で比例復活で当選した。
 2012年から2014年末まで国会で仕事させていただいた。
 属していたのは、憲法審査会、安全保障委員会。
 当時、安倍総理が安全保障などに力を入れ出した時の担当をしていた。
 NSCや特定秘密保護法の法案を経験した。
 当時みんなの党の分裂騒ぎがおこり、野党再編の中心になって働いていた。
 その経験を買われて、みんなの党分裂後の結の党の国会対策委員長を任されて、他党との交渉をする野党再編の調整役をさせて頂いた。

Q ママの会としては安保法制や秘密保護法に反対する立場から、衆議院選挙に向けて、旗振り役をしていたはたなかさんについてわだかまりがあるのですが、秘密保護法についてわかりやすく説明してください。

A あのとき、国家安全保障に関する特別委員会というのがあって、安倍総理が国家安全委員会(NSC)を立ち上げるというのが前段にあった。
 私はその後にあった集団的自衛権をめぐる安保法制の野党の考え方をまとめる担当をしていた。
 そのこともあって、NSCについては私が担当することになっていた。
 NSCまでは私が担当するが、その後、特定秘密保護法については「知る権利」を強調できる他の議員にバトンタッチするはずだった。
 NSCについては、私も賛成した。
 秘密保護法については、もっと内容的にきつい、知る権利を主張した。
 しかし、みんなの党に分裂騒動が起こり、渡辺喜美によってその議員が飛ばされてしまった。
 そこで私がやることになってしまった。
 また、当時渡辺喜美が安倍政権に近づき4党(自民、公明、維新、みんな)で中身を決める前に、秘密保護法の合意をしてしまっていた。
 その中で私が担当していた。
 国会での監視を残さなくてはいけないということで、私の提案で監視の前に「情報監視審査会」をつくったが、中途半端なままだ。
 
 情報監視審査会について、自民党や公明党などにも附帯決議(今後もこの審査会を設けることによって、特定秘密の問題があれば、監視だけでなく、より修正をしていくという委員会を立ち上げるべきだという附帯決議だが、この法案はまだ議論に至っていない)に盛り込むことで了解を得たが、その後なし崩しになって監視や修正等は行われないままだ。
 そのことが、私も引き裂かれるような思いを抱きながら、今も気にしながらみている。
 私が国会に行ったら、より監視を強めて、修正もしていきたい。

Q 国会に戻ったら情報関連の仕事に力を入れていきますか?

A それも関心があるが、政府や官僚が、恣意的に情報を秘密にしておくことができるというのがまだまだ強い。国会議員の仕事は、民主的統制と言って、国民の代表として、それを明らかにしてもらうというのが、重要な仕事である。
 私の立場はみなさんの立場と違うかもしれないが、制度そのものが100パーセントあってはいけないという立場ではない。ある程度秘密にしなければならないことが、他国との関係上いるかもしれない。けれども、いつかそれは明らかにしないといけないし、明らかにする仕組みが日本は不整備なので、国民の代表である国会議員の役割として、それを作っていくのが仕事だと思っている。
 明らかにする仕組みが必要。また、国会での監視が必要。

Q マイナンバーとか、通信傍受の問題とか、国民の個人情報は公開して、国の情報はクローズになっていくというアンバランスな状況が続いているが、どういうふうに思われますか?

A 国民の権利は保護されるべき。国民の個人的な情報をどんどん政府や国が拾い上げられるのは気持ちが悪いので、そこは本当に注意しなければならないと思う。

Q はたなかさんはマイナンバーカードをお持ちですか?

A 家内に言って作ってもらったと思う。
 けれど使っていません。

Q 議員をしてよかったことは何ですか?

A 当たり前のことだが、2年だけだったが、仕事をさせていただいたと思っています。
 質問回数が50回を超えていて、回数だけで言えば、兵庫県内で一番か二番だった。
 自民党さんの議員さんで、ただ立ったり、座ったりしているだけの人もいる。
 野党で、かつ、小さい党だったということもあり、活躍することができたと思っている。

Q 国会に戻ったらどのような専門的な仕事に力を入れていきますか?

A 一つは安全保障や憲法はやりたい。
 そのほか、時間があればライフワークとして、育メン議連の共同代表をやっていて、子供たちのこともやりたい。
地域の活動についても、ヤシャブシの花粉症について調べながら、子どもたちの食物アレルギーや発達障害についても研究を続けていきたい。
 今回社会保障について問題になっていましたが、社会保障についてもやりたい。
 やりたいことは山ほどあります。

Q はたなかさんのお子さんはお父さんの職業を理解していますか?
 安倍さんや蓮舫さんのことを知っていますか?


A タータン(父親の呼び名)もっとポスター貼ったら勝てるのに、と言ったりするし、Yさんのポスターがあったら「たーたん、あれ悪い人やろ」と言ったり、テレビに安倍さんが出てきたら「タータン、この人悪い人?」って言ったりします。(笑)
 父親はいい人だと思いたいということだと思います。
 蓮舫さんについては、まだ知らないと思います。


◯メンバーからの質問

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・憲法改正

Q(K1) 憲法改正についてどのような発議がなされると思いますか?また、それについてのお考えを聞かせてください。

A 緊急事態条項、環境権、教育無償化などが考えられる。「てにをは」程度の改正を考えているかも。
 どれも、憲法を変えなくてもできる。
 特に「緊急事態条項」は問題があるので、徹底して問題を追及していかなくてはいけない。
 今、憲法改正にエネルギーを費やさなくてもよい。
 もっと他にしなければならないことがある。

Q(K1) 緊急事態条項については、どんなに状況が変わっても、どんな内容だったとしても反対ですか?

A はい。
 内容については、政府もバカではないので、和らげていく。
 衆議院の解散時に緊急事態がおこったときに、その衆議院の任期を有効にするなどの話があるが、国会議員の身分を延長するようなことのために憲法を変える必要はない。


・沖縄問題
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Q(T) 辺野古新基地を決めたのが、民主党の時だと思うが民進党のスタンスが見えてこないのですが・・・?

A 民進党のスタンスは定まって表現されていない。
 難しい問題ではある。
 沖縄の人達の声は大切にしなければならない。むげにしてはいけない。
 しかし、沖縄から米軍基地がすべてなくなっていいかとは思っていない。
 江田憲司が、橋本政権の時に秘書官として沖縄の声を日参して聞くべきだと言った。
 それをしないから、うまくいかなくなった。
 民進党政権が誕生したら、誕生する前でも沖縄に行って沖縄の声を聴くべきだと考えている。意見の交換をするべきだ。まず、そこからだがスタートだと思う。

Q(T) 伊江島や辺野古、離島でも自衛隊の基地を作る動きが強まっている。今は米軍基地という名目だが、そのような動きについてどう思うか?

A 安全保障の立場と沖縄の方々の声のせめぎあいだと思う。
 何もなくなったら、安全保障上はきわめて問題がおこる。
 沖縄の人からすると、沖縄に軍隊の基地(軍隊)ができるのはよくない、と思っている。
 難しいです。
 やみくもに政府が上からやるのはよくない。
 どれだけ沖縄の人の声を聴くかだ。

Q(T) 嘉手納基地が、抑止力とか防衛だと言われているが、海兵隊の他の基地とは分けて考えなくてはいけないと思うが・・・?

A 集中しすぎがよくないというのは確か。分散をしたほうがよい。
 私も何度も沖縄に行って、どっち方面からの声も聴いた。
 しかし国会では沖縄だけに集中しすぎという声は少ない。
 沖縄だけに集中すべきでないという声をあげていくべき。
 民進党の役割かもしれないと今お聞きして思った。

・年金問題
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Q(K2) 年金法の改正の一番の問題点は何ですか?

A かつて、マクロ経済スライドで、財政は100年は安心だと言われた。
 でも暮らしは安心ではない。
 今回の年金法の改正で、国民年金年額4万円カット。厚生年金年額14万円カット。カツカツになる。そこがひとつ。
 二つ目の問題点は、将来世代の問題点。長期の制度は、早くから取り組まないといけないのに、先延ばししている。

Q(K2) 物価が上がっても年金額が下がる。賦課方式にするのであれば、積立金は100兆円ある。その運用がGPIFで株式の比率が上がったので変動が大きく、下がることもあるが、積立金の活用や健全な(安定した)運用をすべきでは?

A 私も積立方式にする方がいいと思う。
 制度を賦課方式から、積立方式に移行するとき、相当なお金がかかる。
 それこそ、国債を発行してそれを活用して、その償還をするのに、50年から100年かかってもいい。
 それをやることによって、子どもたちの世代の社会保障を今から準備しておくべきだと思っている。
 消費税5パーセントから8パーセントにあげたときの3パーセントを、本当に社会保障に充てているのか。
 社会保障に政治がエネルギーを費やさないとダメ。
 社会保障の改革は相当大がかりだ。
 憲法改正にエネルギーを使うより、社会保障の改革に政治がエネルギーを使わないと子どもたちの世代は大変なことになる。

・貧困と格差について

Q(O1) 格差と貧困について、はたなかさんのパンフには載っていません。私は芦屋ユニオンで相談を受けていますが、パワハラとか、賃金の未払いとかすさまじい実態があります。非正規の労働者が給料が低いので、親元から出られないとか、結婚できない、子どもを産めないなどの問題が出ています。最低賃金1500円をという声もありますが、畠中さんはどのようにお考えですか?

A いくら、というのは、私も、思い浮かばないが。
 非正規の増加が、少子化にもつながるし、大きな問題のひとつだと考えている。
 私の身の周りにも、活動を手伝ってくれている人にも、そこそこの大学を出て一度失敗してから非正規になり、正規に戻れないということがある。だから、問題意識は同じである。
 安倍さんの最低賃金1000円というのは、検証してないので、勉強したい。

Q(O1) 80歳の方が孫の奨学金の返済を年金で返却したり、高齢者や未来の子供たちの問題まで拡がっています。非正規の問題を声を大にして訴えてほしい。

・原発問題

Q(M) 民主党時代の公約では、2030年代にゼロとされていました。原発の再稼動について伺いたい。

A (原発)ない方がいい。民進党自体も考えながらやっている。綱領の中に書いている。
 そこまで書くのは、結構勇気もいる。が、党内でも言っているのは、特に、新潟の知事選で、原発反対で勝っている。民進党の中でもはっきり打ち出すべきだという意見が多くなっている。個人としてはない方がいいと思っている。

Q(M) 廃炉費用については、どう思いますか?

A そもそも、原発は金がかかる。
 コスト高の電源であるということについて、国民の理解が必要だ。

Q(M) 避難者の継続的な支援は?

A もちろん、継続すべき。もともと2012年の選挙の時から、原発については反対している。
 個人的には、原発は反対です。


・野党共闘について

Q(Y1) みなせんで、兵庫県の井坂さんとお会いして野党共闘について聞いたところ、野党共闘については否定でした。はたなかさんは野党共闘についてどう考えていますか?

A 野党共闘はすべきと、私は思う。
 自民党が衆参ともに1強であるので、私は野党共闘はあるべきと思う。
 戦術的なことについては、気をつけないといけない。
 自民党や維新は、レッテル貼りをしてマイナスイメージをつけるので、慎重に考えないといけないし、
 参議院選の時の反省も踏まえなければいけないが、野党共闘はすべきだ。


◯会場からのフリーの質問

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・沖縄の基地問題

Q(I:専門学校生) 日本の安全保障のために基地が必要だという考えだと受け取ったのですが、基地があるが故の事故とか犯罪については、どう思われますか?必要な犠牲だと思われますか?

A 基地があるが故の事件や事故は、沖縄に集中しすぎなので、オスプレイの事故も、申し訳ないと思う。もっと分散すべき。まだまだ問題が起きていて、私も含めてもっと真剣に考えなければいけないと思っている。
 民進党自体も鳩山政権以降、そこに、力を入れきれてない。例えば専門チームとかを立ち上げて、影響力を発揮していかないといけない。私自身も沖縄に友人たちが住んでいて、今質問いただいたようなことを思っておられるし、そういうことを聞いていながら何もできていないことに申し訳ないと思っている。
 私一人では十分ではない。民進党に対してはしっかり声をあげて、党全体として、取り組みができるように、要望したい。

Q(I) 基地の被害としては、沖縄でなくても横須賀や佐世保でも男女関係なく、強姦事件などが起きています。
ご家族とかが基地のあるところに、旅行に行って被害に遭ってしまったとしても、日本の安全保障のために基地が必要だと思われますか?


A 私も娘がいるので、想像するとつらい。自分の子が被害にあったら、反対運動に身を捧げると思う。


・日中韓関係について

Q(S1) 日中韓の関係が気になります。戦争の時の中国、韓国の人たちの苦しい思いはどう思われますか?

A 当然、政治をやる以上歴史はつながっているわけで、そのときやったことは、素直に反省すべきと思う。戦争が起こってからのさまざまな問題について、我々は、反省すべきだと思う。
 中国、韓国で、何もなかったかのような発言については、嫌悪感をもっている。あまりに偏りすぎて、自分のおじいさんが悪い事したんだと、言い過ぎるのも好きではないが、かといってあったことをなかったことにするのもおかしいと思う。それぐらい戦争というのは悲しいことで、どうしたら、戦争が起きないようにできるのかというのを、私たちの世代にがんばらなくてはいけない。


・米軍基地問題

Q(S2) 米軍基地をすぐになくそうというのは難しいかもできないかもしれないが、被害の負担を考えると、地位協定の見直しについてはどう考えるか?(男性)

A 地位協定についての改訂について話し合うのは大切だと思う。


・憲法問題

Q(K3) 去年成立した新安保法制に関し、憲法審査会において新安保法制の違憲についてテーブルに載せられないか?

A 憲法審査会で「新安保法制」については審査はされないでしょうね。ただ、そういう声はもっと上がってもよいと思う。
 憲法審査会は、他の委員会とちがう。初代会長の中山太郎さんが少数会派の人たちの意見もきくべきだと言っており、そういう伝統がある。
 憲法審査会で野党が新安保法制について話し合うべきだと提案したら、与党も取り上げるべきだと思うが、安倍政権になってから、崩れている。
 私が維新時代に言ってきたことは、憲法裁判所をつくって、違憲の安保法制について審議すべきだということだ。
 今、審査するとしたら、「憲法審査会」しかないので、それはもっと言っていくべき。

Q(K3) 井坂さんに新安保法制の違憲について、憲法審査会で議論にしてほしいとみなせんで言いに行ったが、聞いてもらえなかった。畠中さんが国会議員になったら、ぜひ憲法審査会で審議できるようにしてほしい。

A あの、新安保法制は、要するに、議論が不十分。
 安全保障の議論と、憲法の議論が噛み合っていなかった。
 私が国会にいたら、安全保障の立場と憲法の立場のかみ合わせを議論をしていたと思うが、それをやってなかったのが新安保法制の最大の問題ではないか。
 どちらかだけでは結論を得ないと思うので、そこをやってほしい。


・武器輸出について

Q(Y2) 武器輸出についてはどう考えているか?

A 武器輸出について、憲法に触れることはあってはいけないが、現実としては進んでいる。
 そこをどう精緻に判断するか考えないといけない。
 本来は、国会で議論しないといけない。政府と、官僚だけで、輸出してしまったことについて、大きな問題になっていない。
 もっと、声があがっていいと思う。

Q(大和) 誰の子どもも殺させないというママの会の立場から質問させてください。今のお答えだと、「憲法が武器輸出を反対していると読めるので、憲法に則って武器輸出をすべきでない」というお考えだということですか?

A 基本的にはそうだ。

Q(大和) 基本的じゃないのって、どのようなことですか?国会で審議もされていないという事実はわかったのですが、畠中さん自身としてはどうお考えですか?

A 国の防衛装備もグローバル化している。必要なものや技術を提供することによってコストダウンしたり、海外からも受け取れるように変わってきているなかで、今までの自国内で防衛装備を整えて国を守るということが変わり、海外から日本へ、日本から海外へと武器の輸出入が増えてきている。
 どこまでが、憲法に触れるのか曖昧になってきている。基本的には、ないほうがいいが難しい問題だ。

Q(大和) 安全保障の面を考えると、防衛のために装備を整えておくべきだとおそらく考えておられるんですね。そのためには、グローバル化もしていくし、持ちつ持たれつの関係で、軍事装備が必要だというお考えですね。

A コストダウンもしなくてはいけないでしょうし、他の国との協調関係も必要。ただほかの国と協力することによって、よりそれが戦争であったり、人を殺すことにもなってるわけで、そこを精査するのが、私もNHKの日曜討論で発言したが、NSCで何を送って、何がダメか、をチェックして公開すると発言したと覚えている。 全部だめというのはなかなか言えない。


・南スーダン、駆けつけ警護

Q(O2) 南スーダンは内戦状態ですが、そこに自衛隊を派遣することについて、どう思われますか?

A 駆けつけ警護で、自衛隊のリスクが大きくなっている。
 自衛隊員が交戦によって、死ぬことになったとき、国が耐えうるのか。
 任務だから仕方ない、という事に国が耐えられない。
 まだ早い。議論としての駆けつけ警護の議論をしてもいいが、政治が責任がとれる状況ではないのに任務を増やしてしまったことは、まだ早いと思っている。

Q(O2) もし、自衛隊員が亡くなった場合、マスコミが誘導して英雄扱いになり世論が流されていくのではないか?

A おっしゃるとおりかもしれません。すごく、日本の世論が偏りがち。 
 戦争反対の声が高まるのではと思っていたが、むしろ、右傾化がと。いま改めてお聞きしてそういうこともあると思いました。

Q(K1) 駆けつけ警護自体、任務遂行のための武器使用ができるという点で憲法違反ではないですか?

A どういった議論が国会であったのか承知していない。任務遂行のための武器使用は憲法違反だと?

Q(K1) 憲法9条で武力行使が禁じられているところ、今までは相手から攻撃を受けたときの防衛のための武力行使だけが例外として認められていたが、任務遂行のための武器使用ができるとなると、先制攻撃ができる、威嚇攻撃ができるということになるので、それは憲法が禁じている武力行使にあたるということで、憲法違反になるのではないですか?

A 現地の自衛隊の長が突発的にその判断をすることは非常に重たいことだと思う。それが本当にできるのか?というのが、私の気にしていることだ。不勉強で申し訳ないが、だからそこについての国会での「憲法違反だ」という議論はあったか?

Q あったと思います。学者も弁護士会も任務遂行のための武器使用は憲法違反だと指摘していたと思います。

A 民進党はどうでしたか?

Q 憲法違反だという立場だと私は理解したのですが・・・。

A 私自身が不勉強で申し訳ない。すごく重要な指摘だと思う。


・総理になったら一番したいこと
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Q(S) もし、総理になったら、一番したいことは何ですか?

A 今だったら、社会保障、年金に手をつける。将来世代が安心できる制度をフル回転で。もうひとつは、格差の話。子どもが減り続けるのは、不健全な社会だと思う。下の世代が、いつのまにか大変な社会になっている。
 かなりの人が、大変な状況。それを変えていくこと、これがいま、一番やりたいことだ。
 もちろん、安全保障や憲法も。


・過労死・長時間労働

Q(H) 安倍政権の労働政策、特に過労死や長時間労働について、どのように考えますか?

A 過労死は国民がしんどい状況の現れ。働きにくい。改善すべき。長時間労働が増えて減らないことが、少子化や、育てにくい社会につながっている。

Q(H) 安倍政権も長時間労働は減らすと言っています。具体的な政策の提案がいるのではないでしょうか?

A 長時間労働が増えて減らないことが少子化にも繋がっていたり、子どもを育てにくい社会になっていることと、セットで訴えていく。


・子どもについて

Q(I) 児童虐待の防止策、要保護の子どもたちについて、子どもの学校環境とか貧困とかについてどう思われますか?

A 子どもは全力で守られるべきだ。国政でやるべきことは、たくさんある。地方でもセットでやらないといけない。全力でやらないといけないと思っている。児童虐待は、あってはいけない。見えないところで起きていることについて、力をあわせて、自治体の人ともやっていきたい。


大和 最後に挨拶で閉めたいと思います。子どもの虐待に陥るのは、背景的には貧困の問題や、家庭内のDVのことなどが潜んでいる。一つの問題を解決するだけでは片付かない、全部がつながっているのだと思います。
 衆議院選挙がいつになるかわからないけれども、またみなせんとしても活動を続け、畠中さんとも接点を持たせていただくと思いますのでよろしくお願いします。また、国会に行った場合には、タウンミーティングとかでいろんな意見を聞いていただくのも大切だと思います。


・はたなかさんの最後の挨拶

 みなさんの意見を聞かせていただき、ありがとうございました。
 私のほうが勉強になることが多かったように思います。
 落選後、ずっと地元におりますので、情報をアップデートできていないことも多く、十分にお答えすることができなかったかもしれませんが、気持ちだけはお伝えできたのではないかと思います。
 自公政権しか選択肢がないのはだめだと思っている。
 必ずもう一つの軸を作らなければならないと思っている。
 みんな→維新→結→民進と変わったが、野党再編、強い野党を作りたいというのが、根本的な考え方です。
 
 まだ、道半ばではあるが、近い将来に自公に代わるもう一つの柱を作りたいと思っています。
 経済については、自公と全く考え方が違う。国民に対して選択肢ができるようにしたい。
 もう一つ、沖縄の問題や外交、憲法、安全保障の問題については、自公と対立軸はあるが、相手国のあることなので、それほど極端に離れていない。
 政権が代わって、いろんな立場の方が安心できるような野党を作りたいというのが、私の考え方です。
 同じところ、違うところがあるかもしれませんが。


・主催者の最後の挨拶

 今日は、様々な質問がとんできて大変だったと思いますが、丁寧にお答えくださって、ありがとうございました。
 政治については、市民の私たちにはわからないことがまだたくさんあります。
 政治は、タイミングによっても変化していきます。
 今後も、機会を持たせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
                                                                                  以上
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[2017/02/25 10:16] | 取り組み | コメント(0) |
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